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【中学生】志望校はいつ決めるの?親子で話し合うときの2つのポイント

中学生 志望校 いつ決める
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中学の3年間ってホントあっという間で、高校受験もすぐやってきます。

親からしたら、この間入学したばかりなのに、進路のこともう考えなければならないの⁉って感じですよね。

志望校決めるのも一体いつくらいから始めたらいいのか、子供とはどうやって話し合えばいいのか…悩むところです。

我が家の一人息子も、今では中学時代の志望校の高校に通っていますが、志望校を決めるまでにはいろんな紆余曲折があり、親としても反省点たくさんありました。

今回はそんな中学生の志望校決めについて親子で話し合う時のポイントも含めてお伝えしていきます。

志望校はいつ決めるの?

結論から言うと、志望校を決めるのは中学3年生の秋くらいまででもぶっちゃけ間に合います。

早い子だと中学2年生の夏くらいにはもう決まってるなんて話も聞きますが、中学生ともなると勉強だけじゃなくて、部活、友達付き合い、恋愛、趣味、毎日毎日目の前のことでいっぱいいっぱいで大忙しなんです。

元気に思いっきり中学生活を楽しんで、進路のこと考えるのはちょっと先延ばしにしちゃっても問題ないと個人的には思います。

まぁもちろん、目標が無いと頑張れないのも人間です。

例えば大人だって、ちょっと先に旅行の予定が入っているだけで、それまでに仕事終わらせようとか、贅沢はやめて、旅先でお金使おうとか、日々を頑張る理由付けにはなるわけです。

であれば、中学3年生の春にはだいたいざっくり射程範囲を定めておいて、日々の中学校生活を元気に過ごして、夏休み入るくらいからエンジンかければ、ちょうどいい学校が向こうからやってきます!

しかも子供って、自分自身がやると決めれば、ものすごいスピードで伸びるんですよね。

親子で話し合うときの2つのポイント

中学生 志望校 いつ決める

親子で進路のことについて話し合うときの我が家なりのポイントを挙げてみました。

普段から進路の雑談くらいはできる仲に

普段から、この成績だと行ける高校どこかねーって感じで雑談程度に一緒に調べてみたりするのがおすすめです。

自分の中学からはどこの高校にどれくらいの人が行く感じなのか、何で通うのか、親子で軽く雑談しておきましょう。

うちの場合は歩いて5分のところに、公立でいい感じの高校があって、その学校のことを中心に話をしてました。

あの高校生たちバスでマナーいいよね、とか全国大会出場の垂れ幕多いけど部活強いのかね、いやあっちの高校の方が強いよ、とか。子供も先輩がそこに通ってる話とかしてくれました。

そうすると3年になって、さあそろそろ志望校の話しようか、ってときもすんなり話し合いができます。

最終的な決定は君がするんだよと伝える

さすがに3年になったら、志望校も具体的にある程度絞り込んできますが、大事なのは最終的な決定は君がするんだよと伝えておくことです。

学校が決めるわけでも、塾が決めるわけでも、ましてや友達、恋人、親が決めるわけでもありません。子供本人が自分で行きたい高校を決めて、決定するということが大事で、それを伝えておくことも大事です。

我が家の場合は、3年になってからいろんな高校の説明会に親子で参加して、塾や学校がおすすめする高校にいろいろ行き過ぎたせいか、子供本人ももうどこがよかったかわからない。どこでもいい!ってなっちゃったんです。

そこでしばらく、最終的な決定は君がするんだよと伝えて、そっとすることにしました。

そうこうして12月の塾の面談で、思いのほか終盤で成績が伸びて、志望校としていたところより上のところも狙えるということが分かったんです。これは、急すぎて学校の成績には表れていないところだったみたいで、学校の先生にも話したらびっくりしてたそうです。

でも、手ごたえとか本人もそれなりに感じてたみたいで、受験ぎりぎりになって、志望校を今まで考えていたところとは変えてきて、「ここを受けたい」と言ってきました。

もちろん親としては応援するよ!と最後までサポートしました。

 

親としていろいろ助言したい気持ちもあるでしょうが、あれこれ言いすぎると子供は混乱します。なので、そこは子供本人に決めさせてあげましょう。

自分で決めたことであれば、彼らも子供ながらに責任を持ちます。親が任せてくれてると思うと子供も頑張るしかないみたいです。

まとめ

志望校をいつ決めるのか、親子で話し合うときのポイントをまとめると

  • 志望校決めは中3の春くらいに絞り込んでおけば、直前の決定でも間に合う。
  • 普段から進路のことについて雑談しておくのが親子で話し合う時のポイント
  • 進路はあくまで子供本人に決めさせる。

うちの息子は、結局、説明会に行きもしなかった学校を受け合格しました。

途中でそっとしといたのが逆にプレッシャーで頑張れたみたいです。

そして、高校生になった息子は、遠くて朝早かろうが部活で3軍だろうが、自分で決めた学校だからか楽しそうに毎日通っています。

大事な決断を自分でしたってことが、子供のその後の人生に役立ちそうです。