ママライターのMiyaです。
幼稚園や小学生のころは、家に帰ってきたら、その日にあったことを話してくれていた子供も中学生になると、なかなか話さなくなることがあります。
私には中学1年生の娘がいます。最近は思春期だか反抗期だかで自分のことをあまり話さなくなってきました。
学期末に行われる三者面談は、学校での子供の様子を知る絶好のチャンスです。でも、これから初めて中学の三者面談に臨む親御さんは、実際に三者面談で、どんな話をしたら良いか、何を聞けば良いのか分からないですよね。中学にもなると、よっぽど学校で問題がない限り、先生と話す機会も滅多にないですしね。
そこで、今回は中学の三者面談について、面談時の大切なポイントと、親が注意するべき点を記事にしていこうと思います。
中学の三者面談の目的は?
三者面談と言うのは、先生と保護者と子供の3人で面談をすることですね。
目的としては、大まかに言うと、学校での生活や家での子供の様子を、学校と保護者が共有する場だと、私は思っています。
三者面談は、正直、親も子供もとても緊張します。でも、子供の今後の学校生活や、将来のことを考える上で、とても大切なものだと思います。
中学の三者面談の内容は?
中学の三者面談では、主に学校での子供の生活態度や様子、成績のことを先生から聞きます。2年生の終わりから3年生は、これに進路の話が加わってきます。学校によっては1年生からチラッと進路の話が出ることもあります。
三者面談で子供も一緒にいるので、子供に向けて話をする場面が多かったですね。
娘の学校では、三者面談の前に、子供へのアンケートと保護者が聞きたいことや相談したことなどを記入するプリントを事前に提出します。そのプリントに書いてあることを中基に、先生が話すことを聞く感じでした。まだ1年生なので、進路の話もないですしね。
最後に「何か聞きたいことはありますか?」と聞かれるので、その時に気になることがあれば先生に聞くと言う感じです。
三者面談で先生から聞くべきポイント
三者面談で、先生から聞いておくべきポイントを書いていきますね。
親として、1番気になるのは成績の事だと思います。でも、それよりも先に聞くべきなのは、やっぱり子供の学校での生活態度や友人関係からかなと思います。
もちろん、学期末なので通知表も見せてもらえますし、中間・期末テストの点数についても、先生から話があると思います。でも、通知表の成績と言うのは、テストの点ばかりではないですよね。いわゆる、内申点というものも、3年生になって進路を考えるときに重要になってきます。
どれだけテストで良い点を取っていても、授業態度や課題の提出状況、忘れ物なんかによっても左右されますから。テストの点は良いのに、通知表の評価が悪いとかあります。…まぁ、親としては、ショックを受けますけどね。
でも、そういったときは何故この評価なのかを、ちゃんと先生が教えてくれるので、それを聞いて改善点を見つけていきましょう。
三者面談で、どんなことを言われるのか、親はドキドキしますけど、先生の話は問題点ばかりじゃなく、子供の良いところ頑張っていることも、きちんと教えてくれます。
少なくとも、娘の先生はそうでしたよ。3年生になって進路を決めるときになると、もっと緊張すると思うので、1~2年のうちは、そこまで気を張って三者面談に臨まなくても良いかなと思います。
三者面談で親が気を付けること
三者面談で気を付けることですが…。これは私自身も、よくやってしまうので反省しなければならないのですが、ついつい家での子供の愚痴をペラペラ話してしまうのって、あまり良くないのですよね。
先生と保護者1対1の個人懇談会ならまだしも、三者面談ですから隣で、子供も聞いていますからね…。子供は「なんで先生にそんな事言うの?」ってなりますからね。それに、先生に、子供の評価を下げるようなことを言うのは、良い事ではないですからね。
それから、もっと大切なのは懇談会の後です。中学の三者面談で、先生から言われるのは良いことばかりじゃないかもしれません。つい悪い部分に目が行ってしまって、三者面談が終わった後で、ネチネチと文句を言ってしまうのはNGです。
私はこれは気を付けているんですが、子供にとっても三者面談って嫌なものですよね。三者面談が終わって、せっかく嫌な時間から解放されたのに、家で文句言われたら、嫌じゃないですか?
三者面談で言われた問題点は文句と言う形じゃなくて、前向きに改善点を話し合うのが良いかと思います。もちろん、先生から褒められたりした点は、家でも褒めるのも大切ですよ。
中学の三者面談についてまとめると…
まとめ
- 三者面談は子供のことを先生と保護者で考えるためのもの
- 中学の三者面談の内容は子供の生活面や成績についてと3年生は進路のこと
- 先生からの話は、成績ばかりじゃなく他の面も聞いておくこと
- 三者面談で愚痴大会にならないように!終わった後は子供に文句を言い過ぎない
三者面談の時間は5分~10分くらいなので、進路を決める時期じゃない限り案外、あっという間に終わります。保護者の方から聞きたいことは、あらかじめメモをしていくとスムーズですね。
中学の三者面談は、最初は本当に緊張しますが、あまり堅くならずに子供の事を知る機会として、少し気楽に構えて下さいね。