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【中学三年の三者面談】どんな内容?前もって準備しておくことってある?

中学三年 三者面談
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中学三年の三者面談というと、なんといっても高校受験が控えています。1年生、2年生の時とは違ってなんだか身構えてしまいますよね。

自分の頃とは時代も違うし、子供の事となると自分のことよりも心配になってしまうのが親の性分です。

私にも中学3年生の娘がいます。

三者面談の前はかなり身構えて、ネットなんかでいろいろと調べました。

私自身が経験して、事前に色々と準備しておくべきと思ったことをまとめました。

事前準備さえしておけば、有意義な三者面談になりますよ。参考にしてみてください。

三者面談の前に親が準備すること

日ごろの子どもの成績を把握しておこう

三者面談の前に親が準備しておくことは、日頃から子どもの成績を知っておくことです!

もちろん三者面談では先生が成績に関する資料を準備してくれます。1年生、2年生とかだと、だいたいそんな受け身な感じで話合いがされますよね。

3年生ともなると、当日初めて知ったとかだと、そこからのスタートなので、あまり中身の濃い話は正直できません。なので、日頃から把握しておくことが大事です。

子どもの成績を知っておくことで、第一志望校、第二志望校、専願、併願などおおよそですが割り出すことができます。

3年になるとテストを受ける機会は明らかに増え、定期テスト、数回の実力テスト、外部模試などあります。それらの結果を親が確認し、判定結果や点数を知ることはもちろんですがそこから成績の上がり下がりなどの変化、また得意科目と苦手科目を把握しておきましょう。
これを知っておくだけで先生と今後の対策や方針を一緒に考え立てやすくなるのでとっても重要ですよ!

親子で話し合い、伝えたいことはメモ書きしておこう

よくありがちなのは、三者面談では先生の話を聞くだけで、こちらの考えを伝えられなかったーなんて話です。

そうならないように先生に質問したいことはメモにまとめておきましょう。

親ばかりが喋って子どもが無言のままというのも三者面談の意味がないです。

三者面談では子どもが積極的に話し合いに参加できるよう上手く促してあげることが大切です。それは受験への意識が高まることにもつながります。

その為には三者面談の前にどのような話をするのかあらかじめ親子で話をしておきましょう。

三者面談後に親子で揉めたりなんてことも避けれますよ。

志望校の情報収集

昨今の高校選びはどうやってしていくのか。

それは、個々にしっかり情報収集を行っていくことがスタートです。模試判定、ネット検索、高校の入試説明会や個別相談会など、気になる高校には積極的に出向くことがオススメです。
説明会や相談会ではそれぞれ学校の入試方法や傾向、過去の入試問題の配布があったり、自分の成績の資料を持ち込み、実際にアドバイスしていただけることもあります。

そこで集めた情報を元に、親子で話し合ったことを三者面談で先生に伝えるという感じになるかと思います。

三者面談の内容

中学三年 三者面談

3年生の面談の話題の中心はもちろん受験のことになりますが、昔とは少し違う面があります。

私たち親世代が受験生の頃は、先生の方から受験に対してのアドバイスがありましたよね。

でも今の時代、先生にもよるかもしれませんが、本人の意思を尊重するという先生が多いように感じます。

もちろんアドバイスはしていただけるものの、基本的には「受験は本人と家庭の責任」という考えが強いです。

決して誤解してほしくないのですが、見捨てるとか学校は責任を取りたくないからみたいなマイナス的なことではなく、家庭の考え方や要望に寄り添ってくれるという姿勢が強くなっている気がします。

なので三者面談というと、「聞く」というよりも「話し合う」がしっくりきますね。

三者面談は先生に親子でプレゼンする場と言っても過言ではないでしょう。

 

親子プレゼンという名のこちらの意見や考えを伝え、それを参考にして今度は先生が資料などと照らし合わしながらアドバイスをくれます。

現時点での合格率、合格に向けての対策、さらに伸ばす点や弱点を指摘してくれると思います。

もちろん全ての人に目指すためのアドバイスがもらえるわけではありません。
目指すことが難しいと判断され、諦めざるを得ないアドバイスを伝えられることもあります。

しかしここではあせらず冷静に対応するようにしましょう。

なぜそうした方が良いのかどこの高校なら可能性があるのかなど、前向きな姿勢で最後まで話を伺ってみましょう。

三者面談後は再度プランを立て直そう

三者面談でのアドバイスを元に親子でしっかりと話し合いをし、目標が変わらずとも、再度具体的なプランを立て直しましょう。

あまりよくない結果の意見を言われた場合も、別の志望校を目指すのか、学力を上げてやはり最初に希望した志望校を目指すのか子供が納得するまで話しておきましょう。

大切なことは親の意見を押し通すのではなく、子供が希望している環境により近い学校選びをしてあげること、子供の意見を聞いて親が明確にしてあげましょう。

そうすることで次回の三者面談では、スケジュールなど、より具体的なプランを決めていくことができます。
子供、親、先生と最終確認、作戦会議を立てるイメージです。

まとめ

この記事をまとめると、

  • 三者面談前に親が準備することは、日頃から子供の成績を知っておくこと!
  • 親子で意見のすり合わせをし、伝えたいことはメモ書き
  • 志望校の情報収集は自ら事前に
  • 3年生の三者面談は話し合う場
  • 三者面談後は再度プランを立て直して、次回の三者面談に備えて

三者面談を通してそれぞれの気持ちや意見を交換をすることがとても大切です。
三者面談を有意義なものにすることで受験の成功へと繋がるのではないでしょうか。

子どもも三者面談でしっかり話し合うことで、受験に対してのモチベーションが上がりますよ!