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【高校受験】夫婦で子供の進路について考え方が違う場合の解決策は?!

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高校進学や進路について夫婦で考え方が違う、よくある話ですが、実際問題困りますよね。

父親が子供の進路に全然関心ないのも嫌だし、過干渉すぎてウルサいのも困ります。

我が家も息子の進路のことで、子供の前で言い合って後悔したことありました。

夫婦で考え方が違うのはよくあることだけど、主役の子供を不安にさせてはいけないですよね。

ゴタゴタしながらも、最終的には夫婦で意見が一致した我が家の場合の解決方法をお伝えします。参考になるといいです。

よくある!?夫婦で違う、子供の進路の考え方

子供に少しでもレベルの高い学校に進学してほしいなんて期待はやっぱり多かれ少なかれ親であればありますよね。

自分よりいい学校に入ってほしいとか、自分ができなかったことを子供に実現してほしいとか、親の思うとおりになってほしいと思っている親御さんも正直たくさんいます。

我が家は旦那も私もそれぞれの親や先生の言われるがままに進学したって感じです。

だからこそ、息子の進学先はいろんなところを見て、吟味して決めたいと、子供より高校案内を熟読したりネットで検索しまくったり、子供の意見なんか聞かずに一生懸命になってしまいました。

で、私が一生懸命に高校選びをしている反面、旦那は何も考えてなくて「よく知らないけど、この辺目指すんじゃないの、普通。」って一番偏差値の高い高校を指さしてました。

旦那は今住んでいるところとは違う県の出身なので、余計知らないのかもしれません。

母である私は、自由に選べなかった自分の高校受験のことを取りかえすように頭でっかち、父の旦那は自分も悩まない受験生だったからか無関心。

夫婦の進路の考え方の違いって、自分らの高校受験の時のこと映しているようです。反動だったり、同じ道を歩んだり。

でも、忘れちゃいけないのは子供が主体ってことですよね。親の人生じゃない、子供の人生。しっかり子供の意見も聞いて、認めてあげて、最終的には君がしっかり決めるんだよと伝えておくことも大事です。

夫婦で考え方が違う場合の解決策

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さて、夫婦で子供の進路について全く考え方が違う場合、どうすればいいでしょうか。

解決策は、一つ。一緒に同じ情報を仕入れ、共有することです。面倒でも高校の説明会に足を運んで、現実を一緒に知ることが大事だと思っています。

我が家の場合、旦那があまりにも無関心なので、大手塾の進路についての無料のセミナーに連れて行きました。こうやって夫婦で情報を共有して同じ方向をむきたいですよね。

夫婦で顔付き合わせて揉めてもしょうがないです。

で、夫婦で違う意見が近づいてきたのは、子供が塾に入って第三者の意見を聞けるようになってからです。

塾で成績順で毎週席が変わったり、模試の結果で先生と話し合ったり、それで子供の様子が変わってきたんです。親がなんだかんだ言っても仕方がないって、自分で決めなきゃと思ったんでしょうね。

模試なんかで客観的なレベルを知れることは効果的でした。それは親にとっても。

その結果を見ながら、家族で話し合ったりして、全員で同じ方向を向いたっていうわけです。みんなで意見が合ったら、子供も勇気が出たり、応援してくれているという自信につながったんでしょうね、成績もみるみる上がっていきましたよ。

高校卒業後の進路の事も考えておこう

子供の高校受験を経験して思ったのは、親は自分達の感覚だけであれこれ子供に言わない方がいいってことです。

もしかしたら夫婦とも世間と違う認識で、間違ったことを子供に押しつけてるかもしれないからです。

ちょっと冷静になって実感しました。

大事なのは、時代の流れに沿った人材、時代を引っ張っていけるような人材となることです。そのためには親の常識は古いんです。

今の時代の新しい情報を仕入れて、考え方を変えていくことも親としては大事だと思います。

だからこそ、高校進学がゴールじゃないです。高校で何をしたいか、どうなりたいか。その先はどうしたいか、そんな先の話までちょっとしておくこともおすすめします。

子供は目先の高校のことで頭いっぱいなはずなので、親は落ち着いてその先のことの情報収集や子供と軽くでも将来の話をしておきたいですね。

身近な先輩ママとかがいれば色々聞いておくといいと思いますよ。私も大学生の子がいる自分の妹に話を聞いて、自分たち夫婦がいかに今の時代にそぐわない価値観を持っていたのか思い知らされました。

まとめ

子供の進路についての夫婦で考え方が違う場合についてまとめると、

  • 夫婦の考え方がかみ合わないのは、どっちも自分の受験の時のことを無意識に基準にしてるからかもしれない。
  • 夫婦が子供の進路について同じ方を向くには、一緒に情報を仕入れに足を運ぶこと。するとだんだん考えが一致してくる。家族が応援するような体制になれば、子供が自分で進路を決められるようになる。
  • 親は自分達の価値観だけであれこれ子供に言わない。高校進学のその先の話もしておこう。

夫婦で考え方違って言い合いするって、多かれ少なかれ子供のこと考えてのことですよね。それでも最終的に同じ方を向ければ、無駄ではないと思います。

ただ子供の目の前で子供が不安になるような言動や行動には気をつけたいですね。

息子は結局、旦那が「目指すでしょ普通」って言ってた、その頃はムリそうだと思っていたレベルの高校に進学しました。自分で自分の進路を決めたという責任感と家族の応援が自信につながったんだと思っています。