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中学生の子どもに塾は必要あるか。塾に行かせて良かった点

中学生 塾 必要か
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子供が中学生になった時、塾に行かせるべきかどうか、大きな悩みの一つでもありますよね。

勉強や部活など小学生の時とは生活環境がガラリと変化して、さらに塾に通うことになると子供の体力面が心配だし、なにより費用の面が親の一番の気がかりの部分ですよね。

それでも総合的に考えて、私は今年高校1年になる娘を中学生時代に塾に通わせて良かったと強く実感しています。

今回はその理由や費用面について詳しく解説していきます。参考にしてみてくださいね。

中学生に塾は必要か?

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結論から言いますと、私は個人的には必要だと考えています。

そもそも娘を塾に通わせた一番の理由は学校の授業に不安があったからです。

先輩ママさんからも正直学校の授業は受験対策でないということを聞いていましたし、またうちの娘の場合は、目指したい学校が中学1年生の頃からあったので、合格に向けて勉強するには塾は絶対に必要だと考えていました。

では、まずあなたは塾に対してはどのような印象をお持ちですか?

中学での学校教育の役割は、教育と集団生活における人間関係や生活指導です。が、時代の流れと共に社会の常識や環境が変化するし、さらには子供の性質も変わってきています。

正直、学校という場所はそういった部分に対応することが精一杯で教育面の指導においては劣り限界になってきていると親として感じます。

また、学校教育は教育指導要領の範囲内で行わなければいけないので、全てのレベルの生徒に平等に対応するために、最低限の基礎しか指導できず応用の対応ができない。そのため、優れた実力がある子供に対しては物足りない勉強となってしまうのです。

さらには、受験状況は年々厳しくなってきている…

となると、それに対応できるのは民間教育、つまり塾や通信教育しかないです。

塾の教育は個々のレベルに合わせた指導方法を考えてくれたり、さらに受験対策なども取り入れてくれます。

実際「学習塾の方が学校より優れている」と考えている人は7割以上いるという調査結果もあるし(内閣府調べ)、学力を向上させるためには塾学習は必須だと思います。

塾に行って良かった点

娘を塾に行かせて良かったことは、やはり「学習対策」が豊富だということです。

まず学校の授業の予習、復習をきちんと取り組んでくれるので基礎学力がしっかりとつきます。

その過程においてわからない所は分かるまで丁寧に指導してくれるので置いてきぼりになることはなく苦手な部分が克服できます。

次に学校や自宅よりも集中して勉強に取り組むことができたり、また塾という場所は子供自身も「勉強をする場所」という認識がきちんとあるので、熱心に頑張る子が多く、周りから良い刺激を受けるので自分のやる気へと大いに繋がります。

そしてなによりも万全な受験対策をしてくれることです。

ぶっちゃけ学校は教科書にそった授業をすることが精一杯です。

しかしそれだけでは、受験を乗り越えられるだけの能力は残念ながらつきません。

これは本当に実感しました。

例えば私立受験では学校ごとに問題の出し方に特徴があるのでそれぞれ対策が必要となります。塾は過去の問題の傾向を理解し、研究してくれているので安心して任せられました。

また公立受験においても、ある高校の受験には英語の高いリスニング能力が必要とされていて、リスニングが苦手な娘に塾で何度も何度も練習をしてくださったおかげで、リスニング力が高まってきました。

そのおかげで、目指していた進学校に合格することができ、今でも塾に通っていなかったら合格は無理だったと思うと娘自身が言っています。

塾以外の選択肢と費用の差は?

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もちろん塾以外の勉強方法はたくさんあります。

いわゆる家庭学習の強化で昔から存在する教材が定期的に自宅に届くタイプや、最近ではタブレットやスマホの動画で勉強するといった通信教育が存在します。

こういった通信教育のメリットもたくさんあります。

勉強する場所や時間を自分で好きなように選択できるので空き時間を有効活用できたり、塾の往復時間を省略でき、特に女の子は夜道を帰る心配がなかったり、そして何より費用が塾よりも断然に安いです。

塾の平均的な相場は入学金が1~3万円、毎月の授業料がだいたい2~3万円くらいです。

さらに春夏冬の特別講習は各3~10万もかかる場合があり、特に受験対策となる中学3年生の塾代は高くなる傾向です。

それに比べ通信教育は月々1万円以内で収まることが多いんです。

通信教育は自主性が大事なので、出された課題をきちんとこなすことができる子であれば、適しているし、成績も向上するでしょう。

うちの娘の場合は、自分で計画して勉強することに自信がないタイプだったので、通信教育より塾の方が向いていたという傾向でした。

まとめ

中学生の塾通いの必要性についてまとめると

  • 現代の学校教育には限界があり、塾はそれを充分に補うことができる
  • 塾は予習、復習だけでなく、応用問題も積極的に取り組ませてくれるので、学力がつき受験対策にも役立ちます。
  • 塾以外の通信教育でも充分に力はつきますが自主性が大事。

塾には「場の力」と呼ばれるものがあり、同じ空間に勉強目的の人がたくさん集まることで、お互いに刺激し合いやる気が高まる力となるようです。