ピアノや英会話、学習塾など、お子さんに習い事をさせているお宅って多いですよね。
習い事にもいろいろあって、お子さんの年齢や性別なんかでも違うかな~と思います。
私の知り合いのとこの子も、週に3~4日は習い事があるそうです。
ところで、通うのであれば最後まで楽しく通ってもらいたいと思うのが、私たち親ですよね。
でも、習い事をしている中で、子供が「行きたくない」とか「やめたい」と言い出す場面が出てくることもあると思います。
そんなときって悩みますよね。
ちなみに、我が家は中2と小6の娘と小1と3歳の息子がいます。娘たちは小学校の低学年の頃に学習塾に通わせていましたが、今は何もしていません。
小1の長男は今、体育教室に通っています。
今のところ、嫌がることはないですが、「嫌だな」って気持ちが出てくることもあるでしょう。
今回は、子供が習い事を「やめたい」と言ったときの対応や習い事をやめるか否かの判断基準なんかを、まとめていこうと思います。
習い事をやめたいと言ったときに考えること
子供が習い事をやめたいと言い出したときに、やめさせるか否かを考える前に、親として考えることや行動から見ていこうと思います。
まず、なぜ子供は習い事をやめたいかということです。
習い事の種類にもよるのですが、たとえば出される課題が難しくなってきたとか、量が多くなってきたとか…。
また、先生との相性が合わないとか、一緒にやってるメンバーとの人間関係とかいろいろあると思います。
娘たちが学習塾を嫌がったのは、持ち帰る宿題が多くて学校の宿題と両立が難しくなってしまったからというのが原因でした。
あとは、先生が少し癖のある人だったというのもあるかもしれません。
ただ、子供自身もどうして嫌なのか分かっていないときがあるので、尋問して無理やり聞き出さない方が良いかもですね。
この場合は、子供の様子や可能であれば授業やレッスンの様子を見学させてもらったりしても良いかもしれません。
やめたい理由を明らかにして、そのうえで習い事の先生などに相談をしてみるなど、行動を起こしていくと良いかなと思います。
このときに注意するのは子供を責めてしまわないことです。
気持ちは分かりますけどね。
子供の嫌だと言う気持ちをまずは受け止めて、そこからどう判断していくかを考えていくのが良いかなと思います。
続けさせる場合は?
せっかく始めた習い事ですから、やめると言ったからと、すぐにやめると言う判断は子どもにとっても良くないので、冷静に見極めることが大事ですよね。
なんとか説得して続けさせる場合のポイントを紹介していきます。
まずは、子供自身がその習い事が好きかどうかです。
それこそ、自分から「やりたい」と言った習い事だったり、今までやっていて楽しそうに通っていたのに、練習や学習のレベルや量が増えてきて嫌になってしまったという場合です。
この場合は、親が少しでも関わってあげると良いと思います。
塾の宿題を見てあげたり、練習に付き合ってあげたり…それだけでも、「もうちょっと頑張ろうかな」と思い直してくれることもあります。
先生が信頼できる方なら、相談してみると、うまくやる気を出すサポートをしてくれますから、お話してみると良いと思いますよ。
やめると決める場合のポイント
さて、しばらく様子を見たけど、やっぱりやめさせると判断することもあるでしょう。
やめるという判断をするポイントを紹介します。
私の娘たちを例にあげるのですが、やっぱり子供自身が楽しくやっているか…です。
娘たちに学習塾に行かせたのは、私や夫の判断で有無を言わさず通わせたんですね。
だから、子供は最初からイヤだったんですよね。
それでも、少しは我慢させて通っていたんですが…学校の宿題に加えて、塾の宿題というのが、キャパオーバーだったようで…友達と放課後に遊ぶ時間も無くなってしまったみたいです。
それで、まだ低学年でしたし遊ぶことも大切だよねってことで、やめさせることにしたわけです。
ただ、我が家の場合は、これが正しい判断だったかは、未だに分からないんですけどね。
そうそう!やめたい理由が先生や友達との人間関係に問題があると判断した場合は、ちがう教室を探してみるのも1つの方法です。
私の友人の子が、英会話を習っていて先生との相性が悪かったんですが、英会話自体は大好きで、すごく上手に英語でお話しできていたんですね。
それで、友人は、そこの教室はやめて自宅に来てくれる家庭教師型の英会話レッスンに切り替えたのですが、これが大正解で今でも楽しくやっています。
まとめ
それでは、子供が習い事をやめたいと言ったときの対応についてまとめていきます。
- 子供の気持ちに寄り添って責めないことが大切!まずはやめたい理由を明らかに。
- 子供がその習い事が好きかどうかが判断する基準
- しばらく続けてみて子供の様子を見てやめるかの判断を!教室を変えるという選択肢もあり!
子供が習い事をやめたいと言い出したときの対応は、本当に悩みますよね。
やめたいと言っても、即決はしないことが重要かなと思います。
まずは嫌だと言う気持ちを受け止めて、そこからよく話し合って判断していくのがポイントかなと思います。